Montecorneo 570
モンテコルネオ 570社

La Storiaストーリー

Montecorneo 570 は、ウンブリアの州都ペルージャから8 kmのところにある、人口19人の非常に小さな集落サンタンドレア・ダリアーノにあります。何世代にもわたりワインを作ってきた彼らは、ブドウ園に新たな命を吹き込むことに成功し、2010年からは有機栽培を行っています。ブドウ園では有機農業で土壌は主に石灰岩、砂、粘土で構成されており、収穫は手作業で行われ、土着の自然酵母 のみで発酵します。主にモンテプルチャーノ、グレケット、ピノ・グリージョ、メルローが栽培されています。モンテコルネオ570が生み出したワインは活気に満ちており、香り高く豊かなブーケは、この緑豊かな大地と見事に調和し、自然の力を感じることができます。ここサンタンドレア・アリアーノは、グレゴリオ聖堂の教皇領によって完成された最初の土地で、1816年にピウス7世によってモンテコルネオと呼ばれていました。570という数字は、会社を設立する3年前から、所有している土地に関して調査を始め、古代グレゴリオの土地登記簿にその土地がモンテコルネオの名前で記録されていることを発見し、 その家の番地が570だとわかったことに由来します。2010年にマリア・クリスティ―ナ・チェクッチ氏と夫のファウスト・ガッリーナ氏が、ガッリーナ家古代からの農業を継承し、サラとフェデリコという子供達と共にワインを作り始めました。（もともとは自家消費か、知り合いに配るために作っていました。)サラ・ガッリーナは醸造学者で、ワインへの情熱は何世代にもわたりブドウ栽培に携わってきた彼女の家族から受け継がれました。ブドウ園は70年代にガッリーナ家が購入し、その後、カンティーナのすぐ横の建物は、2000年初めに改修され、2010年にはワイナリーと一体となった宿泊施設として輝きを放っています。