Aldrighetti アルドリゲッティ社

La Storiaストーリー

ロレンツォ&クリストーフォロ・アルドリゲッティ社はヴェローナの北側、ヴァルポリチェッラ・クラッシカ栽培地帯に位置している家族経営ワイナリー。 会社は17世紀に設立され、1930年にカンティーナが建築されワイン造りをしています。 所有しているブドウ畑総面積はわずか4ha程のみ。必要に応じて、ディラスパメントと呼ばれる摘房(間引き)を行います。ブドウのより良い成熟を促す目的でブドウの収量を抑え、まだ緑色の未熟で小さなブドウを一部切り落とします。厳選されたアマローネ用と、レチョート用の最良のブドウを収穫して木箱に入れて数ヶ月乾燥させます。収穫だけではなく、全てのブドウに触れる工程、ワイン造りは手作業。アルドリゲッティ社はヴァルポリチェッラの伝統的な醸造方法にもこだわり、また、認証こそ取得はしないものの、以前から有機栽培を行っており、肥料も原則使用しないミニマルな栽培方法を行っています。２０２１年には、二酸化炭素の排出量を３ｔもの削減を達成しています。現在はイタリアのVIGNAIOLI INDIPENDENTI団体に所属しています。